GRANDIT miraimil で業務を統合することで、業務システムごとに散在したデータを探し、つなぎ合わせていた作業をなくすことができます。
さらに GRANDIT miraimil では、Power BI と連携するデータ分析基盤を標準機能として提供。
データ分析を始める際に必要だったデータマート*の開発、BIツールにデータを連携する処理フロー、分析用データの保管ストレージといった準備が不要になります。
統合型データベースを有するGRANDIT miraimil をご利用いただくことで、データの質を高め、標準機能として実装されたデータ分析基盤を活用することでコストを最小化し、データドリブンな経営判断の参考となるデータ分析をすぐに始められます。
*データマート ・・・ データ分析に使いやすようにディメンション、メジャーが定義された分析用データ
統合型ERPだから実現できる、整合性の取れた分析データの提供
GRANDIT miraimil は統合型データベースに基づいたシステム設計がされているため、基幹データをそのままモジュール間のデータの整合性が担保された分析データとして活用することができます。これにより全ての業務を俯瞰したデータ分析を可能にします。
- 各システム毎にデータベースが『複数』存在するため、データの持ち方や定義に違いが生まれ、整合性がとれるデータが限定され、分析に活用できるデータの量が少ない。
- データクレンジングの作業に手間と時間が掛かり、データが古い。
- 各モジュールのデータベースが『1つ』に統合されているため全データの整合性が担保されるので、分析に活用できるデータの量が多い。
- 全モジュールの実績データは手間と時間を掛けずに、日次で分析データとして活用でき、データが新しい。
データ分析基盤を標準機能で提供し、自動更新でレポートを常に最新化
Power BI データセットの最新化、ダッシュボードやレポートへの反映を全て自動化しますので、これまでかかっていたデータの集計やレポートの編集など負担になっていた作業から解放します。
ノーコードでのダッシュボードやレポートの作成を実現
SQLなどのデータベース知識を必要とせず、視覚的な操作でグラフの作成やデータの階層化(ドリルダウン機能)を持ったレポートの作成ができます。これによりデータ管理者を介在することなく、業務担当者自身が分析や活用の用途に応じたレポートを自由かつ短期間に作成することができます。
BI データ項目
データ種類 | ユニット | モジュール | 対象テーブル |
---|---|---|---|
ディメンション(集計の軸(単位)にできるデータ) | 共通 | 共通 | 決算期(日付・月度) / 部門 / 取引先 / セグメント(部門・取引先・得意先・仕入先・プロジェクト・商品) |
販売・会計 | プロジェクト / 商品 / セグメント(プロジェクト・商品) | ||
販売 | 得意先(得意先・請求先・回収先) / 仕入先(仕入先・支払先) / セグメント(得意先・仕入先) / 社員 / 商品規格 / ブランド / 倉庫 | ||
会計 | 会計レポートレイアウト(PL・BS) | ||
メジャー(集計できるデータ) | 会計 | 経理 | 仕訳(PL) / 月次残高(BS) / 会計予算(予算・見込・月次残高) |
債権・債務 | 債権残高 / 債務残高 | ||
販売 | 販売 | 受注 / 出荷 / 売上 / 発注 / 仕入 / 販売予算・実績 | |
調達・在庫 | 商品部門倉庫別期末在庫数量 / 商品部門倉庫得意先別期末在庫数量 /商品部門別期末在庫数量 / 商品部門別期末在庫金額 |
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