クラウドERPの課題と改善策を考える 第六回「DX推進・デジタル化に向けてのクラウドERP選定基準について」

公開:2021.10.1
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コロナ禍によって業務の仕方が変わったり、会社として変革を求められたりされている企業も多いのではないでしょうか。その変革として求められてる代表格がもしかしたらDXの推進なのかもしれません。このコラムでも何回か書いていますが、DXは単純なデジタル化ではなく、デジタルを活用した事業改革を意味しています。例えば、デジタル基盤上で流通事業を展開することで、在庫を持たない流通事業が台頭したり、デジタル基盤上でコンテンツを配信することで、コンテンツを作らずに大規模なコンテンツサービスを展開したりと、デジタルを活用することで新しい事業を生み出したり、市場のパラダイムシフトを仕掛けたりできます。

しかしながら、デジタルを活用した改革はどの企業でもたやすく実現できるものではありません。とはいえ、今の時代ではシステム基盤は生命線と言っても過言ではなく、強化が求められています。デジタル基盤を強化しつつ、DXのチャンスを伺うのが良策ではないかと思っています。

景気回復がまだ見えていない状況では、オンプレミスの基幹システムにリプレイス出来る企業は一握りであり、多くの企業は良いクラウドERPがあれば、初期コストが少ないクラウドERPを選択肢に加えるのではないかと思っています。

前置きが長くなりましたが、今回は、DX推進・デジタル化に向けてのクラウドERP選定基準について私の考えを書いてみたいと思います。

<クラウドERPの選定基準>

  1. 利用対象企業・業種が明確であること
  2. 国産であること
  3. 法改正に追従できること
  4. BCP対策、バックアップ対策が十分であること

上記の理由を以下に記載します。特に国産であることというのはこのコラムがGRANDIT miraimilという国産クラウドERPのサイトに掲載されているからではありません。この理由は後半で記載しますので、是非そこまで読んで欲しいです。

利用対象企業・業種が明確であること

これは、どのERPや業務システムでも言えることです。ERPや業務システムは長期にわたって使用していくため、できるだけカスタマイズが少ない方がいいです。そう考えた場合、対象となるクラウドERPが特定の業種をターゲットして設計されている方が、その業種のお客様にとって、カスタマイズが少なくなります。カスタマイズが少ないと今後の運用コストと手間が大幅に軽減されるため、メリットが大きいです。

また特定の業種をターゲットにしているクラウドERPのほうが、より広範囲の業務でクラウドERPを導入しやすいので、DXを推進するうえでも重要です。デジタル化で業務変革を実現しようと思っても、部分的に別システムだったり等で日次バッチが走ったりしていては、デジタル化の時代ではその部分が足かせになってしまいます。

そういう意味では、2021年9月時点のGRANDIT miraimilは商社・卸売業、サービス業をターゲットとして設計されているため、この分野のお客様はGRANDIT miraimilを検討した方がいいです。是非、実際の業務とのFit & Gap分析を行った方がいいと思います。

国産であること

日本に上陸してくるERPベンダーの多くは世界的に展開している大手企業によって提供されています。世界的な販売量はそれなりにありますが、日本の市場は世界の5%前後です。日本の市場を重視して機能を開発するとは考えられません。メンテナンスも同様です。しかも、一昔前であればアジアパシフィック(APAC)の本部は日本にありましたが、今、多くの外資系ベンダーのアジアパシフィックの本部は日本にはありません。そう考えれば、国産のクラウドERPベンダーであれば、日本の商慣習やビジネススタイルに準じた機能開発を日本の企業を最重要に考えて実施するのは明らかです。

法改正に追従できること

前述の国産であることと同じような説明になりますが、日本ではほぼ毎年法改正があり、基幹システムにおいては十分準備をして対応しなければならないため、割とタイトなスケジュールになりがちです。早期に法改正に対応できるクラウドERPを選んでいただいた方がミスも少なく、安定的に法改正に対応できると考えています。

BCP対策、バックアップ対策が十分であること

日本では震災やパンデミック型の感染症など、事業継続を阻むような出来事がほぼ毎年のように起こっています。オンプレミスではできなかったようなことがクラウドERPでは可能になります。障害時のサブシステムへの切り替えや復旧、遠隔利用、予行練習などを行いやすいかどうかを是非確認してください。BCP対策においては、日ごろの予行練習がとても大事です。非常時にいるべき人がいなかったり、あるべきものがない時にどのように対応するか、そのマニュアルを作成していると思いますが、クラウドERPの場合、オンプレミスではなかなかできなかった予行練習用の環境を作ることも簡単にできると思います。

いかがでしょうか?クラウドERPの選定基準として4つ上げさせていただきました。これらの条件を多く満たすのが、クラウドERP「GRANDIT miraimil」です。興味がある方は、以下のページを是非ご覧ください。

中小企業向けのクラウドERP「GRANDIT miraimil」で解決できる課題

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