クラウドERPの課題と改善策を考える 第五回「低コストでDX基盤をクラウドERPで作ろう。~クラウドERPは過去の遺産をリセットできるチャンス~」

公開:2021.9.30
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多くの企業における業務システムにはその会社の歴史と苦労が凝縮されていることが多い。多くの業務システムは、その時点での最良の選択肢の結果をシステム化したものだと考えている。稼働後、5年10年が経ち、現在においては素晴らしいと言えるシステムではなくなってしまっているような業務システムであっても、当時は最善策だったはずだ。場合によっては、どの選択肢も良いものではなく、その中でもまだましな選択をされた企業もあるかもしれない。

そして、その多くの老朽化したシステムも全く修正されずに経年劣化してきたわけでもないはずだ。その時代時代で最善と思えるカスタマイズをつぎはぎつぎはぎで行ってきた会社も多いと思う。つぎはぎだらけであるため、「もう誰も触りたくない」と思われているシステムも少なからず存在しているはずだ。

結果的にそのシステムの初期料金とカスタマイズにかけてきた金額はかなり膨大になり、新たにリニューアルして一から構築する決断ができない会社も多かったはずだ。

クラウドERPという言葉が世の中に登場してきて、ERPは所有する時代から使用する時代へという、うたい文句も出た。それはそれで素晴らしいことだとは思う。もし、皆様のシステムを大きなカスタマイズをせずにクラウドERPを導入できたなら、本当に大きな初期コストを支払わずに、過去の遺産的な業務システムから解放され、最新のアーキテクチャーで高機能な処理と分析ができるはずだ。そうなれば本当に素晴らしいと思う。

しかしながら、従来のクラウドERPを導入してきた企業ではどの程度カスタマイズが発生していたのだろうか。クラウドERPを導入する際にカスタマイズがゼロということはほぼないとは思うが、一口に企業の業務と言っても業種ごとにかなり違うので、設計段階から対象となる業種を意識して作られたクラウドERPかどうかによっても、カスタマイズの質と量は大きく違うと思う。

このコラムを掲載いただいているクラウドERP「GRANDIT miraimil」は初期段階置いて商社や卸業、流通を意識して作られたクラウドERPである。商社や卸業、流通のお客様で老朽化したERPをクラウドERPでリプレイスしたいと思っている方にとって「GRANDIT miraimil」はかなり良い選択肢になると思うので、是非、デモを見てみてほしいですし、評価もしてほしいです。詳しくは以下のページをご覧ください。

中小企業向けのクラウドERP「GRANDIT miraimil」で解決できる課題

さて、ここからはDX基盤の話。そもそもDXはデジタル化という意味ではないはずだ。紙で処理しているものをフルデジタル化しただけでは、DXを実現したとは言わない。デジタル化を活用した業務改革まで行わないとDXを実現したとは言わない。ただ、企業の方針には良くDX推進という話を聞く。多くの企業は業務改革で業績を伸ばしたいはずなので、方針や戦略に書きたいのはわかる。しかし、改革はなかなか難しいものである。とはいえ、事業がデジタル化していないのに、デジタル基盤の改革は起こらないかもしれない。今時点で、DXでの改革の案があり、進められる企業は是非進めるべきだ。しかし、その案がない企業はDXの改革案ができるまで待つべきかと言えば違うと思う。いずれデジタル化は必須の基盤になるので、事業を効率的に動かすためのデジタル化の手は止めずに改革の期をうかがうのが正解だと思う。

それでは今日はこの辺で。

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